「食い辛抱挽回中」さんの「ホワイトチョコとマカダミアナッツのパン」についてのクチコミ・評価

白パンに、白いクリーミーホワイトチョコフィリング、
そして白っぽいナッツであるマカダミアとの組み合わせ、
とても魅力的に感じました。食べたいしていて、
店頭でやっと出会え、迷わず購入いたしました。

ところが、
実際いただいてみて、残念ですが私には合わなかったです。

この商品、長らく販売され改訂も重ねられてますし、
ファンや高評価の方もおられることをこの度は先に
拝見し認識しております。 ゆえに、特段私が
評価点をつける必要も、仮に点数をつけても客観性が
高いとも考えにくいので、無評価とさせていただきました。

でも一応、偏っていたとしましても、私個人が
具体的に感じたことは、若干触れさせていただき
たいと思います。前向きな応援の気持ちを抱きましての。

まず、白パンはもっちりして食感も良く、それ自体
模範的な美味しいパン生地だと思います。ただ、
発酵によるあの酸味のような、お酒っぽい香りも
嗅ぐと相応にしました。

フィリングは、クリームを使ったホワイトチョコペースト
の様ですが、クリームというのは前面に出にくい物と
思い、ホワイトチョコを盛り立てているというより、
ホワイトチョコ感を薄めてしまっている気がします。
それはフィリングとして包み焼きしたからもあるかもしれません。
包み焼いてないなら、的を射れて無い話になりますが。

ホワイトチョコ感が強烈であれば、良い方向に出た
かもしれないと感じました。チョコを緩くする効果も
もし兼ねているなら、違う方法もあったかもしれません。

マカダミアナッツは、先の通り包み焼をしていると思われ、
そうであれば一回緩く加熱され、ナッツの新鮮な歯ごたえや
マカダミアにも微かにあろう香ばしさなどが、
弱まってしまっていそうで、その通りであればマカダミアで
あることが分かり難かったです。

これらが合わさった品であり、あくまでパン生地とペースト、
そしてそれに混ぜたナッツの3つが口の中で合わさった上で、味わいと
なりますので、その複合した香味が私には好ましくなかったです。
食感自体はナッツの柔めな歯ごたえ以外は特段残念ではありません。
しかしなんか、ひとまとまりの風味印象が、
酒粕フィリングかの様に取り違えてしまう感じでした。
・・・

つい昨日、YKさんの不思議な白パン調のフランスパン生地の
ペースト入り製品をいただきました。

今回のナッツやホワイトチョコであれば、香味風味が繊細な類いなので、
パン側の風味の相性が大事かな、と思います。
そのタイプのパンなら相性が良さそうと感じます。

フィリングのペーストは、生クリームだけをよく煮詰めて甘みを
引き出したうえで、濃厚なホワイトチョコを溶かし入れる、
というような要領はいかがでしょうか。ナッツは単独で
程よく1回焙煎する。それを冷めてきたところに混ぜ込む。

包み焼くのではなく、単独で焼いたパンを二つにカットし、
そのフィリングを挟んで完成させる。

素人の想像でしかありませんが😆
同等に美味しくて邪魔にならない香味のパン生地に、
濃厚感高いホワイトチョコがクリーミーであり、
香ばしく歯ごたえの良いナッツが入っている。
という美味しそうな菓子パンが想像されます😋

すみません、勝手な想像だけ述べまして。
作ってもらって、いただいている立場で🙇‍♀️🙇‍♂️